わが家の朝食で
かならずと言っていいほど出るたべものに
『リンゴ』と『ゆでたまご』がある。
リンゴは包丁とまな板といっしょに置いておき、
毎朝、子どもたちに日替わりで剥いてもらうことにしている。
ゆでたまごは当然、殻つきのもので出す。
これは朝から少しでも、手先、指先をつかってほしいという
わたしの企みでもある。
たとえば車の窓やロックがボタンひとつで操作できるという、
なんでも便利になったこの時代。
だからこそ子どもたちには手足や五感をフルにつかって、
脳をどんどん活性化してほしいと思う。
ちょっとしたことだが『続けること』で、
その『不便さがもたらす恵み』がいつか何かのかたちで現れることは確かだ。
おまけ。
節分の日の夜、毎年恒例の恵方巻きづくりを。
子どもたちは毎回、具材を入れすぎて
巻くのに四苦八苦。
それを黙って見守るのも親の役目。
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