2011年4月23日土曜日

交換日記。

娘さんが、交換日記を書いていると、

息子さんが、「いまどき、交換日記~??」

という、横槍を。


さあ、第一ラウンド、ファイト!!・・・カーーン!(いつものごとく)


・・・などというのは杞憂で終わった。


なぜなら、

「交換日記の現代版で『フェイスブック』というものがあるよ。」

という、ダンナさんの一言でなんとか大惨事(大げさ)は免れた。


『フェイスブック』の利用者は、

諸外国に比べ、日本国民の人口に占める割合の1.9%と

まだそんなには多くはないものの、

小学校での英語学習の低年齢化や社会科授業での地球儀の

本格的な活用など、どんどんグローバル化していく波にしっかり乗らないと、

いつのまにか、押し流されてしまうのでは無いか?と懸念されるような

今日の5年生の授業参観での内容。

(前置き、ながっ。)


黒板には世界の国々の国旗がずらーり。


「こんな国旗、見たことねー。」


と母、心の中でツブヤイッター。


未だに、ドイツとベルギーの国旗がどっちが縦縞でどっちが横縞だったか、

頭の中で、三色があっちへ行き、こっちへ行き・・・。























瞬く間に、コンピューター時代と化した現代、

たまには『不便さ』から生まれる豊かさと触れ合うのもいいかなあと、

しみじみ思える児童書。


林 明子さんの『はじめてのキャンプ』。

そろそろ、子どもを絵本から児童書へシフトしていきたいときに、

ぴったりの本。(・・・だと思う。)


「『便利』は楽をさせてくれるかもしれないが、何も生まない。

そこへいくと、『不便』はいろいろなものを生み出す。」


以前、読んだ本(タイトルど忘れ)で印象に残った一文。



何もかも『便利』になった時代に、一度、立ち止まって

自分と向きあう時間も少しずつ、少しずつ。

2011年4月22日金曜日

色白さん。

脱皮をして出てくる、出てくる、

色白さん。






















近所の友人にいただいた、たくさんの『タケノコ族』。

娘さんとお友達のMちゃん、

「くっさ!!くっさ!!」

言いながらも、一生懸命、皮を剥いてくれた。


いつもなら、皮つきのまま、米ヌカと一緒にゆがくところ、

今回は大根汁と塩でアク抜きをするため、

タケノコたちは全裸になる必要が。























娘さんが小学校の『春みつけ』で作成してきてくれた、

シロツメクサの首飾り。


少し、しなびているものの、

手仕事の温もりは十分伝わるよ、ありがとう。






















こちらも、春みつけの収穫物。

耳元で振ると『シャラシャラ~』という

なんとも言えない無垢な音色。


春たけなわ。

2011年4月21日木曜日

寿命でした。

昨年の春、ちょうど今頃だったか、

友人にいただいた、『ミモザ』をリースにして、

家の中に飾っていたが、

最近、ポロポロとドライになっていた黄色い花や、葉っぱの部分が

さらに速度を増して、剥がれ落ちてきた。


ああ、残念。
























このまま、この子とお別れしてしまうのは

寂しいので、生まれ変わってもうひと働きしてもらいましょ。


花と葉っぱを取って、枝を寝かせて、ミニハンギングに。






















これぞまさに『輪廻転生』ならぬ『輪寝転生』。(笑)


少し、いびつな輪っかの形が功を奏して、自然の香りを醸しだしているようで

とてもお気に入り。



おまけ。






















実家の母からいただいた『わらび』。


木灰をかけて熱湯に入れ、ただいま灰汁抜き真っ最中。


ちょうど、筍もいただいたことだし、

春の植物の和音を奏でるべく、

今夜は『筍とわらびの煮物』でも。

2011年4月20日水曜日

虹の航路。

「断水らしいよ。水道工事がトラブって、

いつ、復旧するかわからないんやて。」


昨日、昼前に近所のお友達からの電話連絡。


『水はたいせつに。』

などと、日頃からみなさん、心掛けていることなど、自明の理。


しかし、いざ、水が使えないとなると、やはりたくさんの問題が頭をよぎる、よぎる。


「夕ごはんは??え~っと、あとは副菜だけだから、焚き物から和え物に変更。」


「トイレは??うーんと、・・・あ、ペットボトルに貯めてあるお風呂の残り湯を使用しよ。」


・・・などなど。


それでもやはり、心に浮かんだのは、地震の被災地のこと。

たった、数時間の断水だというのに、こんなにも、心の準備、物事の準備が

必要なものなのか・・・。


改めて、自分の生活を見つめ直すことができて、これ幸い。


(結局、水道のパイプ違いで、我が家の断水は免れたのだけれど。)


夕方、寒の戻りともいうべき雨風のあと、

空に二筋の虹が。























これは妹から送られてきた画像。

近所に住む、男兄弟、Tくん、Kくんが、階段の踊り場の窓から

顔を出して、娘さんを大声で呼ぶ声。


「虹、でてるよ~!!」


無邪気な声で教えてくれる、二人の笑顔。

鮮やかに空に浮かぶ、二つの虹の航路。


その日、一日の出来事を振り返りつつ。


『水』をつくることができない人間は

しょせん、自然の一部。

2011年4月19日火曜日

こびとづかん。






















妹が姪っ子さんの小学校で使う、本読みカードの表紙に

描いたとされる『こびとづかん』のなんとかいうキャラ。


色えんぴつだけで、ここまで再現できるとは。


いやいや、人間、何かひとつくらいは才能があるのだという、

実証例を見せつけていただいた。

(ああ、また怒られる・・・)























おでかけ時にお弁当と一緒に持っていく、

マイ箸セット。

裏地は手ぬぐい生地で作った物。























端のリボンをくるくる巻いて、

コンパクトサイズに。


まるで忍法帳・・・。(笑)

2011年4月18日月曜日

行ってきます。

「おはよ~。」

といつもより、テンション下降気味で起きてくる子どもさんたち。


休み明けの朝。


平日のリズムを取り戻すまで、親も子も時間が少々かかるもの。

(ちなみにダンナさんは平日休日関係無く、毎朝4時に起床しているため、

すでにアタマもお目々も全開・・・)


こういう日は無理に気合を入れるのではなく、

いつもより、少しだけ、「ありがとう。」の回数を増やすことに。


「お布団、たたんでくれてありがとう。」

「食器を片付けてくれてありがとう。」

「言わなくても、ゴミを出してきてくれてありがとう。」

・・・などなど。


「行ってきます。」

普段どおりの元気な子どもさんたちの声。


「いってらっしゃい。」

小学校へ行く子どもさんたちの背中を『見送り』ながら、『見守り』ながら。


おまけ。






















公園でお弁当を密かにフライングしようともくろむ

小2二人・・・。


二人が狙うのはなぜか大豆の五目煮。


定番人気のハンバーグや卵焼きもあるというのに、

なにゆえにそれ??

2011年4月17日日曜日

よっ!商売上手!

車やさんに車検の予約をしていたものの、


多忙のため、すっかりウチの車検日を忘れていたそうで・・・。


平謝りの車やさん。


いえいえ、とりあえず、期限日までには間に合ったので

胸を撫で下ろすワタシ。























お詫びとして、車やさんから

『ラ・ロッシュ』のロールケーキを。


車検代も破格値でお安くしていただいた上、

こんなものまで頂いて、こちらが恐縮してしまった。


商売上手なお手本を見せていただいた。


ありがとう。