「なぜ勉強するのか?」
と子どもたちに聞かれたら、
「どんな苦境においても『生きる知識』を養うため、そして知識を頭の中に『貯金』するため」
と答える。
たとえお金がただの紙切れになったり、無一文になったとしても勉強した知識はなくならない。
子ども時代は特に頭が柔軟なので、どんどんそれを吸収できるたいせつな時期。
さらに読書は住み慣れた世界、頭の中のせまい世界を何倍にも広げることが可能だ。
義父母に昔からよく本を買ってもらう子どもたち。
お小遣いをもらうよりずっと有意義な『財産』を受け取っている。