ですが、
核家族が増えていくいっぽうの今の世では
なかなかおじいちゃん、おばあちゃん
と昔ほどは、接する機会も少なくなってしまった今どきの子どもたちに、
是非!読んで欲しい絵本。・・・またはステキパパやステキママが、わが子に読んであげてほしい絵本・・・。
スーザン・バーレイ作
『わすれられないおくりもの』
死にゆく者が生き残る者たちに残せるものとは何か・・・?
説教臭くなく、それでいて、人間が生まれ、やがて死を迎える意味をソフトに伝える絵本・・・。
実際、どこかの病院の医師が小児ガンで死期が迫った弟を持つ兄に、
この絵本を読んであげたそう・・・。
いとうひろしさんの
『だいじょうぶ だいしょうぶ』。
とてもステキなおじいちゃんと孫の関係・・・。
こんな風に孫との関係を築けたら、第3の人生はいうことナシ。
かわいい絵とは対照的に、ラストは涙がじ~んわり・・・。
絵本ではないですが・・・、、
今年の夏休み、1、2年生の課題図書になった
さえぐさひろこさんの
『むねとんとん』。
物忘れがひどくなっていくおばあちゃんが、
孫との接し方に戸惑いながらも、ステキな方法で
そんな自分を、孫に受け入れてもらえるまでの物語。
心がほっこりする内容の本デス・・・。
他にも
マーガレット・ワイルド作『ぶたばあちゃん』、
ジョン・バーニンガム作『おじいちゃん』
などなど・・・。
でもでも、
おじいちゃんと孫の、ステキな関係の絵本で
忘れてはならないのは、やっぱり
・・・いいよねえ、これ。