普段、車に乗って、『早送り』で通り過ぎる身近な場所も、
のんびり歩いてでの、『再生』のスピードなら、
『一時停止』しやすく、今まで気付かなかった『ものごと』を
新たに発見できることが可能だ。
・・・だから、小学校の創立記念日だった昨日、
娘さんの『せいかつ』の宿題、『自分の町の自慢スポット探し』を
密かに楽しみにしていた。
目的無しの『旅』はなんでも、先が不透明な分、
得る物は大きい。
心強い助っ人、三年生のFちゃんも付き添いで同行してくれることに。
1時間ほど、今、歩いているのは何丁目なのか、
電柱に貼ってあるプレートを確認しながら歩いたあと、
豪華絢爛なバスがたくさん、悠々と並んでいる『観光バス会社』を発見。
さっそく、社員の方に頼み込み、バスの絵を描かせてもらうことに。
(絵を描きやすいように、台まで用意してくれた。)
バスは一番多いときで60名乗車でき、一番値段が高いバスは
5000万円もするそう。
今月14日からは東北のほうへ、地震被害のボランティアに携わっている
方々を仙台まで乗せていく役割を果たし、そのことを新聞に掲載されたとか。
・・・などなど、調べ学習が出来易いように、社員の方に
分かりやすく説明していただいた。
必死に、でも、とても楽しそうにメモを取っていた子どもさんたち。
そのあと、特別に観光バスの運転席に乗せてもらうことに。
初めて見る運転席からの景色に、
Fちゃん、たいそうご満悦の様子。
娘さん、感極まって思わず涙が・・・。(ウソ)
スタッフのお姉さんまでもカメラを片手に登場し、
バスをバックに記念撮影までしてくれて、至れり尽くせり・・・。
社員のお兄さんも終始笑顔で私たちと接してくれた。
ほんと、楽しい『旅』ができました。
ありがとう。
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