娘さんがある日、
姪っ子Kちゃんと遊んでいるときに
摘んできてくれた『ヒメオドリコソウ』。
ヘアゴムで縛って花束にしてお土産に。
「なんで、ヒメオドリコソウって言うの?」
目を丸くしながら聞いてきた娘さん。
「・・・・。えっと、お姫様が・・・踊ってるみたいな・・・雑草やから?」
「・・・そのままやん。でもなんか、いいな。この名前。」
と娘さん。
息苦しそうにヘアゴムで縛られていた姫たちを
解いてあげて、ガラスの器へ。
ブラインドから差し込む朝日をたっぷり浴びる。
0 件のコメント:
コメントを投稿